November 25, 2022
渡邉英徳教授らのチームが「第4回デジタルアーカイブ学会賞」を受賞しましたProfessor Hidenori Watanave and his team received the 4th Japan Society for Digital Archive Award
渡邉英徳教授・古橋大地教授(青山学院大学)を中心としたチームが、2022年2月から続けてきた「ウクライナ衛星画像マップ」の取り組みが、第4回デジタルアーカイブ学会学会賞(実践賞)を受賞しました。受賞理由は以下のとおりです。
2022年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻に関する衛星写真や3Dデータなどをタイムリーに利活用し、デジタルアースプラットフォームで状況を可視化していく手法は、OSINT(Open-source intelligence)を活用した新たなアーカイブ活動の展開と言える。また現地の人々に焦点を合わせ、現地への支援の手段を組み込んでいることも注目に値する。刻一刻と変化する状況に対応する、リアルタイムのデジタルアーカイブの新たな可能性を示す活動を高く評価し、実践賞を授与する。
以下の記事・TV報道も合わせてご覧ください。
・「ウクライナ衛星画像マップ」プロジェクト – 情報学環・学際情報学府
・3Dマップで可視化されるウクライナの被害 – 東京大学
・“Visualizing War with Digital Tools: Watanave Hidenori / Professor, The University of Tokyo” – NHK World “Direct Talk”
・『デジタル・ウクライナ2 ~埋もれた戦禍を追う~』 – NHKオンデマンド