July 13, 2013
READ MORE 放送人の会 ドキュメンタリー・ワールド講座 未来へのアーカイブ ――原発事故・放射能汚染の過去/未来 開催のお知らせ
◆内容/登壇者
テレビ映像のアーカイブは、フクシマの未来を警告する!
私たちは<フクシマ後>の世界を生きている。
事故の実態・原因は究明されず、責任は追及されず、故郷への帰還もままならぬ人びとは、 原発・放射能との<共存>を余儀なくされている。
そして、立ち現れつつある、原発再稼働と原発輸出という<侮蔑>の時代・・・ あるいは、メディアの<忘却>・・・
原発と放射能汚染をめぐるテレビ報道の「過去」、そして「未来」を、 <3・11>以後2年4ヶ月間のテレビ映像アーカイブを通して検証する。
【第一部】報告
原発事故を「防災」の観点から検証する
——なぜ防げなかったのか・放射性廃棄物をどうするのか
倉澤治雄(科学ジャーナリスト、元日本テレビ解説主幹)
アーカイブが「予見」するフクシマの未来
——チェルノブイリからフクシマまで
桜井 均(放送人の会、元NHKプロデューサー)
コメント:フクシマ後にテレビは何を語れるのか
石田英敬(東京大学大学院総合文化研究科/情報学環)
【第二部】討論・質疑
司会:西兼志(成蹊大学文学部)
◆問い合わせ先
谷島貫太(東京大学大学院情報学環特任研究員)
tanishima@iii.u-tokyo.ac.jp