内容

COVID-19が社会にもたらしてきた混乱は、感染症がもたらす困難によるものであると同時に、コミュニケーションの困難によるものでもあった。そしていま、これまで様々に停滞することを余儀なくされたコミュニケーションが再起動し始めているさなかにある。目まぐるしい社会の変化の中、私たちのコミュニケーションのあり方の課題と可能性はいかにあり、これからどうなっていくべきなのか。この答えなき問いに、各々の立場で向き合う学環・学府の出身者・在籍者とともに考えます。

概要

▼日時　10月21日（土）16：30～18：00

▼ハイブリッド形式（現地参加＆オンライン配信視聴）
※オンライン配信視聴：チケットをお求めの方にURLをお知らせいたします。

▼会場　東京大学大学院 情報学環・福武ホール（現地・オンライン定員各100名）
〒113-0033 東京都文京区本郷7丁目3

▼申込み
現地参加、オンライン配信視聴ともに、参加をご希望される方はPeatixにてチケットをお申し込みください：
https://iii-gsii-homecoming2023.peatix.com

▼主催　大学院情報学環・学際情報学府

登壇者

河合香織（ノンフィクション作家、学際情報学府博士課程在籍）

ノンフィクション作家。学際情報学府博士課程在籍中。著書に『選べなかった命　出生前診断の誤診で生まれた子』『分水嶺　ドキュメント　コロナ対策専門家会議』など。第16回小学館ノンフィクション大賞、第50回大宅壮一ノンフィクション賞、第18回新潮ドキュメント賞。

 

鈴木涼美（作家、学際情報学府修士課程修了）

作家。2008年、学際情報学府修士課程修了の後、新聞社勤務を経て執筆活動へ。近著の『ギフテッド』『グレイスレス』で2作連続芥川賞候補（第167回・168回）。他に『往復書簡 限界から始まる』（上野千鶴子との共著）など。

 

安斎勇樹（株式会社MIMIGURI代表取締役Co-CEO、情報学環特任助教、学際情報学府博士課程修了）

株式会社MIMIGURI代表取締役。情報学環特任助教。博士（学際情報学）。学際情報学府在籍中からワークショップの研究・実践を行う。著書に『問いのデザイン: 創造的対話のファシリテーション』『問いかけの作法 チームの魅力と才能を引き出す技術』など。HRアワード2021最優秀賞。

 

コーディネーター：開沼博（情報学環准教授）

コメント：学際情報学府大学院生・情報学環教育部研究生