東京大学大学院 情報学環・学際情報学府 The University of Tokyo III / GSII

イベント Event

April 27, 2022

2022年度第1回BAIRAL研究会 「VRは人をどこまで共感させるか?―その限界と使い方―」The 1st BAIRAL Research Meeting for 2022 “How far Can VR Make People Empathize?: Its Limitations and How to Use It”

◇BAIRALとは
BAIRALは、東京大学Beyond AI推進機構B’AI Global Forumの若手RA(リサーチアシスタント)が主体となり、月に一回のペースで開催している研究会です。B’AI Global Forumでは、AI社会におけるジェンダー平等とマイノリティの権利保障という社会目標の実現に向けて研究を進めております。その一環として、BAIRALではデジタル情報技術と社会の関係について理解を深めるために、毎月様々なゲストスピーカーの方にお話しいただいております。

 

◇開催情報

日時:2022年4月27日(水)15:30-17:00

場所:Zoomミーティング(事前申し込み不要)
https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/j/89096029427?pwd=bnZPaTlBZmJydmxUVXNWbE5CK3FYQT09

言語:日本語

◇ゲストスピーカー
工藤 龍(東京大学大学院学際情報学府 修士課程)
畑田裕二(東京大学大学院学際情報学府 博士課程)

◇趣旨
バーチャルリアリティ(VR)技術は、実際に他人の視点から物事を体験することを可能にすると期待され、「究極の共感マシーン」とさえ言われてきました。しかし、近年の研究で必ずしもそうとは言えないということが明らかになりつつあります。本研究会では、その限界を踏まえてのVRの使い道や、共感が人に与える影響について参加者の皆さんとディスカッションしていきます。

◇主催
東京大学Beyond AI研究推進機構B’AI Global Forum

◇お問い合わせ
金 佳榮(B’AIグローバル・フォーラム特任研究員)
kayoungk[at]g.ecc.u-tokyo.ac.jp ([at]を@に変えてください)