November 25, 2025
東京大学 ✕ ソニーグループ 越境的未来共創社会連携講座Creative Futurists Dialogues 012「アートとリサーチの交錯点:クリエイティヴな人文学と芸術の未来」

東京大学とソニーグループが立ち上げたCreative Futurists Initiative(CFI、越境的未来共創社会連携講座)。本講座では、越境的未来共創を先導する方々をお迎えして先端的な活動を共有いただくと共に、参加者の対話の場としてCreative Futurists Dialoguesシリーズを展開しています。
第12回目のCreative Futurists Dialogues 012では毛利嘉孝氏をお迎えし、「アートとリサーチの交錯点:クリエイティヴな人文学と芸術の未来」と題した講義を開催いたします。
▼内容
21世紀に入ってアートの領域が大きく変容しつつあります。特に近年、社会の変化やテクノロジーの進歩もあり、積極的に人文社会学の調査方法を取り入れたリサーチ=ベースド・アートが芸術の領域で広がる一方で、人文学の研究でも音やイメージ、映像などを調査に組み込んだアート=ベースド・リサーチが取り入れられつつあります。アートとリサーチの交錯はどのような芸術と人文学を生み出しつつあるのでしょうか。アーティストや研究者たちの具体的な実践の例を紹介しながら、人文学と芸術の未来を考えます。
▼開催概要
【主催】東京大学 ✕ ソニーグループ 越境的未来共創社会連携講座
【日時】2025年11月25日(火)17:00-19:00
【会場】
・対面会場:東京大学 本郷キャンパス 工学部2号館 9階92B(受付開始 16:40)
・オンライン配信:Zoomによる配信を予定 ※開始前までにPeatixメッセージを通してURLを共有します
【参加費無料】
要事前参加登録 https://cfd-012.peatix.com/
(東大生は受付にて学生証を確認させていただく可能性があります)
【プログラム】
詳細な時間割は後ほどアップデートいたします。
▼スピーカープロフィール
毛利嘉孝(社会学者)

毛利嘉孝(社会学者)氏
1963年生。社会学者。専門は文化芸術の社会学、文化・メディア研究。東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科・音楽学部音楽環境創造科教授。京都大学経済学部卒、ロンドン大学ゴールドスミスカレッジMA、同Ph.D. (Sociology)。九州大学大学院助教授等を経て現職。特に現代美術や音楽、メディアなど現代文化と都市、社会運動をテーマに批評活動を行う。主著に、『ストリートの思想 増補新版』(ちくま文庫)、『バンクシー』(光文社新書)、『増補 ポピュラー音楽と資本主義』(せりか書房)、『文化=政治』(月曜社)、編著に『アート×リサーチ×アーカイヴ』(月曜社)『アフターミュージッキング』(東京藝術大学出版会)など。
