東京大学大学院 情報学環・学際情報学府 The University of Tokyo III/GSII

イベント Event

March 11, 2025

中高生が表現する『私と福島』展
福島学カレッジ2024 表現コース修了制作展

<東日本大震災から15年、中高生が捉える福島の今>

2025年3月11日(火)~16日(日)、東京大学情報学環オープンスタジオにて「福島学カレッジ2024 表現コース修了制作展 中高生が表現する『私と福島』展」を開催します。

本展示会は震災を経験した福島を自分自身の視点で捉え、自由な方法で表現した県内外の中高生10名によるグループ展。

震災から15年目を迎える3月、福島の歩みと共に成長してきた中高生のまなざしを通して、来場者自身も「私にとっての福島」について見つめ直す機会をつくります。

 

■展示会概要

会期|2025年3月11日(火)~16日(日)10:00-17:00

会場|東京大学情報学環オープンスタジオ (東京都文京区本郷7-3-1 東京大学 本郷キャンパス 情報学環本館地下1階)

入場料|無料

 

■特別イベント

表現コースのゲスト講師を務めたDJみそしるとMCごはん氏(ミュージシャン)、木下龍也氏(歌人)が登壇するトークセッションを開催します。

10名の参加者、統括プロデューサー開沼博(東京大学大学院 情報学環 准教授)、プログラムディレクター菊地ゆき(株式会社固 クリエイティブディレクター)とともに表現コースでの学びを振り返ります。

日時|2025年3月16日(日)14:00-14:30

参加費|無料(席数には限りがあります)

 

<「福島学カレッジ」表現コースについて>

「福島学カレッジ」表現コースは「福島学カレッジ」の理念に基づき、2024年度に新設したコースです。全3回の実践型プログラムと2回のグループ展を通じて、震災を経験した福島を自分自身の視点で捉え、自由な方法で表現する力を育成。ゲスト講師や伴走するディレクターとともに「福島」を通し「自分とは」という問いの核を探り、自己表現としてのアートを身につけます。

2024年度は県内外の中学生4名、高校生6名が参加者となり活動。 「私と福島」をテーマに各人が想いを言語化し、自由な表現方法で作品制作に臨みました。

 

<「福島学カレッジ」とは>

2022年度、県内外の中高生を対象にスタートした研究体験プログラム。東日本大震災と原子力災害をはじめ福島県をとりまく課題や現状について、参加者がともに学び、考え、議論し、独自の研究成果を出すことを目指します。

 

<主催・共催・後援>

主催:国立大学法人 東京大学大学院 情報学環 開沼博研究室

共催:東日本大震災・原子力災害伝承館

後援:福島民報社・福島民友新聞社・福島テレビ・福島中央テレビ・福島放送・テレビユー福島

 

<お問い合わせ>

福島学カレッジ事務局

TEL: 024-932-2232(10:00~17:00 土日祝除く)

特設サイト: https://fukushimagaku-c-hyougen.org/