東京大学大学院 情報学環・学際情報学府 The University of Tokyo III / GSII

イベント Event

May 24, 2014

第34回日本記号学会大会 「ハイブリッド・リーディング Hybrid Reading――紙と電子の融合がもたらす〈新しい文字学(グラマトロジー)〉の地平」 開催のお知らせ

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第34回日本記号学会大会
「ハイブリッド・リーディング Hybrid Reading――紙と電子の融合がもたらす〈新しい文字学(グラマトロジー)〉の地平」
開催のお知らせ
日時:2014年5月24日(土)、25日(日)
場所:東京大学駒場キャンパス18号館
登壇者:
杉浦康平(ブックデザイナー)
ベルナール・スティグレール(技術哲学)
キム・ソンド(記号論)
ほか
イベントFacebookページ
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来たる 2014年5月24日(土)、25日(日)に、第34回日本記号学会大会「ハイブリッド・リーディング Hybrid Reading――紙と電子の融合がもたらす〈新しい文字学(グラマトロジー)〉の地平」を東京大学駒場キャンパス18号館にて開催するにあたりまして、 ご案内差し上げます。
今大会では、現代のデジタル・テクノロジーの認知的射程と文字と書物の文化圏をテーマに、「読む」という行為の多層性、認 知的可能性、多メディア性、共有可能性を探求します。登壇者として、日本を代表するブックデザイナーである杉浦康平氏、テクノロジーと知の関係を問いつづ けてきたフランスの哲学者ベルナール・スティグレール氏、ジャック・デリダの『グラマトロジーについて』の韓国語翻訳者であり、東アジアにおける記号の問 題を探求する記号学者キム・ソンド氏をお招きし、さまざまな観点から、「読む」という行為の可能性を討議します。合わせて、「読む」という行為に新たな光 を当てる実践的ラウンドテーブルも企画しています。
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お申込方法:
事前申し込み不要です。
※全ての企画に、どなたでもご参加いただけます。
※記号学会の会員である必要はありません。
参加費:
記号学会の会員/一般の方:1000 円(資料代)
学生の方:無料
プログラム:
5 月24 日(土)
(会場:東京大学駒場キャンパス 18 号館レクチャーホール)
13:00 受付開始
13:30 総会
14:30-14:50 開会の辞(石田英敬、キム・ソンド)
14:50-15:50 プレナリー・セッションHybrid Reading I
「一即二即多即一」(講演:杉浦康平)
16:00-18:00 ラウンドテーブルI
「知の回路とテクノロジー」
(ディスカッサント:杉浦康平、キム・ソンド、吉岡洋)
(報告「東京大学新図書館計画」:阿部卓也)
(モデレーター:石田英敬)
18:30 懇親会
(会場:21KOMCEE MM ホール)
5 月25 日(日)
10:00-11:30 分科会 1/分科会 2
(会場:駒場キャンパス18号館 4Fコラボレーションルーム1、3)
13:00-16:00 プレナリー・セッション Hybrid Reading II
(会場:東京大学駒場キャンパス 18 号館レクチャーホール)
「ハイブリッド・リーディングとデジタル・スタディーズ」
(講演:ベルナール・スティグレール、キム・ソンド)
(討論者:石田英敬)
(モデレーター:西兼志)
16:10-18:00 ラウンドテーブルⅡ
「To read what was never written
~書かれぬものをも読む~」
(企画・構成:古賀稔章+氏原茂将)
(モデレーター:水島久光)
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