October 16, 2014
『トークバック――沈黙を破る女たち』上映+ワークショップ(10月16日・木)のお知らせ”Talk Back Out Loud” Screening & Workshop
【日時】2014年10月16日(木曜日)14:30-17:40 (開場 14:10)
14:30~16:30 『トークバック――沈黙を破る女たち』ドキュメンタリーの上映
16:30~16:40 休憩
16:40~17:40 坂上香監督×上岡陽江氏(「ダルク女性ハウス」代表)とのワークショップ
【場所】東京大学本郷キャンパス 情報学環 福武ホール・ラーニングシアター
(http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/facilities-inside/theater.html)
「多文化共生・統合人間学プログラム」(IHS)「情報・メディア」ユニット
【協力】東京大学大学院情報学環・学際情報学府
【入場無料・事前登録不要】
【主旨】
多文化共生社会へ向け、われわれは様々な差異――階層であれ、性別であれ、
人種であれ――を越えて、多様な人々と対話していく必要があります。その中には、ドラッグ、
依存症、レイプ、貧困、HIV/AIDSと共に生きている、そして、生きようとする女性たちがいます。
米国サンフランシスコのアマチュア劇団「メディア・プロジェクト」では、HIV/AIDSとともに生きる
女性たちが演劇という場を通じ、偏見や差別によって強いられている沈黙を破ろうと声をあげています。
こうした試みを8年間追ってきたドキュメンタリー映画「トークバック」は、彼女たちの試みにどのように
応答し、またわれわれはどのように応答することができるでしょうか。
ドキュメンタリー上映後のワークショップでは、監督の坂上香氏と薬物依存症の女性達のための
回復施設「ダルク女性ハウス」の代表、上岡陽江氏をお招きし、「トークバック」のドキュメンタリー
制作の実践を、多文化共生というテーマとクロスさせながら、議論していきます。
【お問い合わせ】project4@ihs.c.u-tokyo.ac.jp
※注意
写真・映像・音声等を記録することとその記録されたものをプログラム活動で使用する可能性があることをご了承いただいた上でご参加ください。