June 12, 2025
東京大学 ✕ ソニーグループ 越境的未来共創社会連携講座Creative Futurists Dialogues 010
「アート&テクノロジーの時代的変遷と未来への展望」
東京大学とソニーグループが立ち上げたCreative Futurists Initiative(CFI、越境的未来共創社会連携講座)。本講座では、越境的未来共創を先導する方々をお迎えして先端的な活動を共有いただくと共に、参加者の対話の場としてCreative Futurists Dialoguesシリーズを展開しています。
第10回目のCreative Futurists Dialogues 010ではプロデューサー/株式会社イッカク代表取締役の廣田ふみ氏をお迎えし、「アート&テクノロジーの時代的変遷と未来への展望」と題した講義を開催いたします。
▼内容
アートとテクノロジーを通じた様々な実践は、時代や文化にある社会課題に対応し、私たちに新たな視点を提示し続けています。本講座では、メディアアート史におけるアーティストの重要な仕事を参照するとともに、行政と連携した15年にわたる施策のなかから、アジアにおける実践や国内の文化芸術振興の流れを紹介します。相対的/客観的に変遷をみることで、批評分析的/創造的アプローチのこれからの必要性について、参加者のみなさまと改めて考えていく機会にできればと思います。
▼開催概要
【主催】東京大学 ✕ ソニーグループ 越境的未来共創社会連携講座
【日時】2025年6月12日(木)17:00-19:00
【会場】
・対面会場:東京大学 本郷キャンパス 工学部2号館 9階92B(受付開始 16:40)
・オンライン配信:Zoomによる配信を予定 ※開始前までにPeatixメッセージを通してURLを共有します。
【参加費無料】
要事前参加登録 https://cfd-010.peatix.com/
(東大生は受付にて学生証を確認させていただく可能性があります)
【プログラム】
詳細な時間割は後ほどアップデートいたします。
▼スピーカープロフィール
廣田ふみ(プロデューサー/株式会社イッカク代表取締役)
IAMASメディア文化センター、山口情報芸術センター[YCAM]を経て、2012年より文化庁にてメディア芸術の振興施策に従事。文化庁メディア芸術祭および海外・地方展開を含む事業を担当。2015年より国際交流基金にて、日本と東南アジアの文化交流事業の一環としてメディア文化、メディアアートをテーマとした事業を企画。2020年からは東京都歴史文化財団にて都立文化施設が有する収蔵品等の文化資源をデジタル化し、多様な形態での鑑賞体験を提供する「TOKYOスマート・カルチャー・プロジェクト」や芸術文化へのアクセシビリティ向上に取り組むプロジェクト「クリエイティブ・ウェルビーイング・トーキョー」、アートとデジタルテクノロジーを通じて人々の創造性を社会に発揮するための活動拠点「シビック・クリエイティ・ベース東京[CCBT]」を立ち上げ。2024年、アルスエレクトロニカ S+T+ARTS Prize(主催:欧州委員会)審査委員。二松学舎大学非常勤講師。