December 5, 2024
中村𠮷雄さん(社会情報学コース博士課程1年・関谷直也研究室)が第55回地域安全学会研究発表会(秋季)で優秀発表賞を受賞しました

中村𠮷雄さん(社会情報学コース博士課程1年・関谷直也研究室)が第55回地域安全学会研究発表会(秋季)で優秀発表賞を受賞しました
中村𠮷雄さん(社会情報学コース博士課程1年・関谷直也研究室)が2024年11月16日(土)・17日(日)に静岡市で開催された第55回地域安全学会(https://isss.jp.net/)研究発表会(秋季)で優秀発表賞を受賞しました。
発表タイトル:AIを活用した音声型安否確認システム「シン・オートコール」の開発― 一斉架電とAIを活用した音声認識による避難状況や安否情報等を文字化し集約するシステム―
発表者:中村𠮷雄
(共著者:陸前高田市防災局防災課 村上聡・五十川涼一 大学院情報学環総合防災情報センター関谷直也)
研究の概要:水害時には、自治体が避難情報を老若男女問わず住民に伝達し、対象者の避難状況を確認することが求められる。そこで、避難情報等を自動架電(オートコール)で住民に伝達し、応答内容をAIを活用して音声認識することで、避難の状況や安否情報等の返答を集約するシステムの開発ならびに実証研究を行った。本システムの開発によって、災害対応に係る職員の省力化と導入コストの低廉化が実現された。