東京大学大学院 情報学環・学際情報学府 The University of Tokyo III / GSII

研究Research

September 27, 2022

【マイブック】『気象データ分析の高度化とビジネス利用』(越塚登 教授)【My Book】Prof. KOSHIZUKA, Noboru

「マイブック」は、学環学府の教員・学生による著書を紹介するシリーズ記事です。著者からの一言とともに、新刊情報を中心にお届けします。新刊情報は学環学府ニューズレターの「BOOKS」コーナーでも紹介しています。(編集部)

『気象データ分析の高度化とビジネス利用』
越塚登 著・監修

気象データは社会や生活のあらゆる面の基盤であり、防災や災害対応をはじめとして、事業価値の向上や経済性の実現、顧客サービスの品質向上、生産性や品質の向上など、日常的な経済活動、さらには、グリーン社会の実現のために、大変重要であります。本書では、気象データに関する取組や技術、知見を紹介しています。今後のデータ駆動型社会における気象データ利活用の推進に本書がお役にたてれば幸いです。(越塚登)

発行年月日:2022年6月
出版社:NTS

もくじ

序論 気象データ分析の高度化とビジネス利用

第1編 深刻化する気象災害とその予測・評価
 第1章 変化する気象災害/極端現象
 第2章 領域気象・洪水統合モデルを用いた洪水リスク評価

第2編 気象データ分析の高度化
 第1章 データの基礎と可視化・分析
 第2章 新たな気象予測手法の開発
 第3章 気象データデバイスの開発と活用

第3編 気象データのビジネス利用
 第1章 農業
 第2章 食品・飲料
 第3章 エネルギー・住宅・防災
 第4章 物流・販売
 第5章 保険・ヘルスケア
 第6章 気象情報を加味した競馬予測・分析アプリ

第4編 産官学連携による気象ビジネスの展開


主担当教員Associated Faculty Members

教授

越塚 登
  • 総合分析情報学コース
  • 生物統計情報学コース

Professor

KOSHIZUKA, Noboru
  • Applied computer science course
  • Biostatistics and bioinformatics course