東京大学大学院 情報学環・学際情報学府 The University of Tokyo III / GSII

教員 Faculty

准教授

三谷 武司

Associate Professor

MITANI,Takeshi

LAB WEBSITE

脱社会学メモ
http://sociotakemita.blogspot.jp

  • 社会情報学コース

研究テーマ

  • 社会的システム理論
区分:
学環所属(基幹・流動職員)
  • Socio-information and communication studies course

Research Theme

Position: 
III Faculty (Core & Mobile)
略歴

修士(社会学)

1977年生まれ、香川県育ち。

2007年3月、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程(社会学)単位取得満期退学。

2007年4月より新潟大学人文学部助教、2010年4月から2012年3月まで同特任助教。

2013年7月より東京大学大学院情報学環准教授。

主要業績

http://researchmap.jp/read0142842/


社会学の基礎理論の研究をしています。我々は日常生活において――また多くの場合、社会学的な研究においてすら――「社会」や「制度」、「組織」、「コミュニケーション」、「行為」といったものの存在を前提にしていますが、しかしひとたび、それらの存在がなぜ可能なのか、そもそもそれらが存在しているとはどういうことなのか、と考え始めると、それを記述し説明するために我々が持っている言葉が、意外に貧弱であることに気付かされます。

 

そこで、哲学など隣接諸分野の研究なども参照しつつ、より適切な記述や説明を求めて、ああでもないこうでもないと考えたり書いたりするのが仕事です。

 

私自身は特に、理論社会学者ニクラス・ルーマンの学説を出発点として、それを批判的に鍛え直すというプロジェクトを学部生・大学院生の頃から続けております。ルーマンが遺した膨大な研究の中でも、とりわけ初期の「経験的研究と規範的研究の架橋」というテーマを中心として、それと彼のシステム理論的社会学理論の展開との関連を明らかにするというのが目下の研究目標です。

 

学際情報学府での教育では、ルーマンをはじめ理論社会学に関わる様々な試みを取り上げ、それらを読んでいくなかで、院生諸君には厳密な読解と批判的検討のための能力を身につけてもらえればと思っております。それが、オリジナルな研究のための礎石となるはずですから。