東京大学大学院 情報学環・学際情報学府 The University of Tokyo III / GSII

研究Research

December 9, 2016

東京大学制作展 2016「FAKE FUTURE」iii Exhibition 2016 “FAKE FUTURE”

東京大学制作展について

2016年11月17日(木)〜11月21日(月) の5日間にわたり、東京大学制作展 2016「FAKE FUTURE」を本郷キャンパス工学部2号館にて開催しました。
東京大学制作展は、学際情報学府の授業の一環で、コンセプト設定・展示物制作・運営を学生中心で行うメディアアートを中心とした展示会として、毎年7月と11月の2回開催しています。

今回は、学際情報学府や情報理工学系研究科をはじめとする大学院生だけでなく、情報学環教育部、東京藝術大学、武蔵野美術大学の学生も参加しました。
2階展示室の来場者数は、木曜初日から300名を超え、金曜400名、土曜450名、日曜650名、月曜700名と増え続け、延べ約2,500名に達しました。事前のメディア報道や連日のSNS拡散などが功を奏しました。

 

「FAKE FUTURE」というテーマについて

今回の制作展では「FAKE FUTURE」をテーマとして、以下のコンセプト文とともに企画・展示を行いました。
「FAKE FUTURE」それは「ありえない未来」
学生ひとりひとりが「ありえない未来」を発想した世界を展示します。
その世界にこそ隠れた真実を見出すことができるかもしれません。

スペキュラティブな世界観において、現行の技術や概念が極端に進歩した「ありえない未来」を発想することで、その根本にある本質を見出すことを目的としました。また、キービジュアルや会場デザインでは、ネオン管をイメージして近未来感の演出にこだわりました。
今回展示した各作品の詳細は、こちらのウェブサイトからご覧ください。

記事:櫻井瞭(佐倉研M1)
撮影:淺田史音(教育部)・園部達理(教育部)
お問い合わせ:seisakuten@gmail.com