東京大学大学院 情報学環・学際情報学府 The University of Tokyo III/GSII

教員 Faculty

教授

岡田 慧

Professor

OKADA, Kei

  • 先端表現情報学コース

研究テーマ

  • 人と生活するロボティクス
区分:
学内兼担・授業担当教員
  • Emerging design and informatics course

Research Theme

  • Collaborative Robotics
Position: 
Affiliated Faculty
略歴

1997年京都大学工学部情報工学科卒業. 2002年東京大学大学院工学系研究科情報工学専攻博士課程修了.博士(工学). 2002年東京大学大学院情報理工学系研究科科学技術振興特任教員. 2006年同特任講師. 2009年東京大学大学院情報理工学系研究科知能機械情報学専攻 准教授. 2018年同教授となり現在に至る.

主要業績

主要な業績は
ResearchMap東大フォーカスでのインタビューをご覧ください

Biography

Kei Okada received BE in Computer Science from Kyoto University in 1997. He received MS and PhD in Information Engineering from The University of Tokyo in 1999 and 2002, respectively. From 2002 to 2006, he joined the Professional Programme for Strategic Software Project in The University of Tokyo. He was appointed as a lecturer in the Creative Informatics at the University of Tokyo in 2006, an associate professor in the Department of Mechano-Informatics in 2009 and a professor in the Department of Mechano-Informatics in 2018. His research interests include humanoids robots, real-time 3D computer vision, and recognition-action integrated system.


人間社会で共に暮らしていくロボットのデザインを追求します。

1.知能ロボットのソフトウェアシステム

人間社会で一緒に棲んでいくロボットの知能はどのようなソフトウェアとして実現できるか?理論と実践の両面から考えます。特に個々のロボットだけでなく,様々なロボットが協力・協調して知を活用するシステムの研究を目指します。

2.実世界インタラクション情報学

現実世界に実存するロボットが人や環境とインタラクションするための情報システムの在り方を考え,実世界や身体を中心にした新しいコンピューティング環境の研究を目指います。

3.共棲ロボットのシステムデザイン

ロボットが人間社会に組み込まれるには,どのようなロボット自身の身体,知能,振る舞い,判断が求められるか。また,それに対応する人や社会にまつわる情報システムの在り方はどのようにデザインしたらよいか社会実装を含めた研究を目指します。