東京大学大学院 情報学環・学際情報学府 The University of Tokyo III/GSII

教員 Faculty

教授

雨宮智浩

Professor

AMEMIYA, Tomohiro

LAB WEBSITE

雨宮研究室
https://amelab.vr.u-tokyo.ac.jp/

  • 先端表現情報学コース

研究テーマ

  • メタバース/ソーシャルVR空間での教育効果
  • 身体錯覚の基礎研究とインタフェース応用
区分:
学内兼担・授業担当教員
  • Emerging design and informatics course

Research Theme

  • Educational benefit in metaverse
  • Basic research on body illusion and interface application
Position: 
Affiliated Faculty
略歴

1979年生まれ。2004年東京大学大学院情報理工学系研究科知能機械情報学専攻修士課程修了。同年日本電信電話株式会社勤務。2019年東京大学大学院情報理工学系研究科准教授などを経て、2023年より東京大学情報基盤センター教授、連携研究機構バーチャルリアリティ教育研究センター教授(兼担)、現在に至る。

主要業績

詳細な業績は研究室や東大フォーカスでのインタビューをご覧ください。

関連リンク

https://www.amemiya.ecc.u-tokyo.ac.jp/

https://www.i.u-tokyo.ac.jp/news/focus/amemiya_2022.shtml

https://note.com/utokyo_itc/n/ne3477a3a1f15?magazine_key=m8ec0af57a978

 

Biography

Tomohiro Amemiya is a Professor at the Information Technology Center, the University of Tokyo. His research interests include haptic perception, tactile neural systems, education and training using VR technologies, and human–computer interaction using sensory illusions.


・メタバース/ソーシャルVR空間での教育効果
新型コロナウィルス感染症 (COVID-19) の世界的な拡大に伴い、大学でも対面講義から遠隔講義への変更を迫られました。
オンライン教育ではVRやアバタ技術を活用すると、教室内では難しかったインタラクティブな体験の導入、個々の受講者の理解度に応じた講義内容の編集、さまざまな知覚・心理効果の拡張による学習内容の理解の深化等が期待できます。

・身体錯覚の基礎研究とインタフェース応用
人間の知覚は非線形特性があり、それをうまく利用することで従来存在しなかったインタフェースを作れたり、情報リソースを削減できたりします。
触覚の錯覚や、前庭感覚の錯覚、そして複数の感覚が関係する多感覚相互作用によって生じる錯覚などを見出し、その特性を理解し、五感情報を組み合わせた表現技術の創出について研究しています。