構成機関 | 東京大学大学院情報学環、一般財団法人角川文化振興財団 |
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設置年月 | 2013年11月 |
研究内容 | マンガ、アニメ、ゲームをはじめとする日本のアミューズメント・メディアに関する学問的研究、産業の現場や文化政策を視野に入れた国際研究ネットワークの構築 |
Participating Organizations | |
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Period of Operation | |
Outline of Activities |
アミューズメント・メディアをめぐる学問的研究の開拓と国際研究ネットワークの構築
角川文化振興財団メディア・コンテンツ研究寄付講座は、国際的見地から、アミューズメント・メディアを学問的に研究することを目的とします。一般財団法人角川文化振興財団からの寄付により、2013年11月、情報学環に開設されました。
現在、マンガ、アニメ、ゲームをはじめとする日本の文化的コンテンツは、世界で大きな注目を浴びています。一方でこれらの分野について、大学ではかならずしも学問的に深い研究が十分になされてきたとは言えません。本寄付講座は、東京大学がこれまでに蓄積してきた文化研究の方法を学際的に組み合わせ、第一線のクリエーターやコンテンツ産業の現場の担い手とコラボレーションし、アミューズメント・メディアを学問的に研究するための、新しい学術領域の開拓をめざします。
アジアや欧米で国際的に活躍する研究者・表現者のネットワークを構築し、日本のアミューズメント・メディア研究の基礎となる知のプラットフォームを立ち上げます。そして、その研究成果を、産業の現場や文化政策にフィードバックするとともに、学術シンポジウムの開催等を通じてひろく国際社会に発信し、世界規模での日本およびアジアのポピュラー文化の発展に寄与します。また、海外の優秀な大学生・大学院生を広く受け入れるサマープログラムを実施し、東京大学の学生とともに、日本のアミューズメント・メディアをめぐる最前線の知を学ぶ機会を提供します。

角川文化振興財団メディア・コンテンツ研究寄付講座オフィシャルサイト
http://kadokawa.iii.u-tokyo.ac.jp/
アミューズメント・メディアを学問的に研究することを目的とします。研究成果を産業の現場や文化政策にフィードバックし、ひろく国際社会に発信していきます。
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