東京大学大学院 情報学環・学際情報学府 The University of Tokyo III / GSII

教員 Faculty

准教授

上條 俊介

Associate Professor

KAMIJO, Shunsuke

LAB WEBSITE

上條俊介研究室
http://kmj.iis.u-tokyo.ac.jp/

  • 先端表現情報学コース
  • 情報学環教育部

研究テーマ

  • 応用マルチメディア情報媒介システム処理, 高度交通システム・人物セキュリティ・蛋白質工学
区分:
学環所属(基幹・流動職員)
所属:
生産技術研究所
  • Emerging design and informatics course
  • Undergraduate research student program

Research Theme

  • Applied Multimedia Information Processing, Intelligent Transportation Systems・Pedestrian Security, Protein Engineering
Position: 
III Faculty (Core & Mobile)
Department: 
Institute of Industrial Science
略歴

博士(工学)(東京大学)

1990年3月 東京大学 理学部 物理学科 卒業
1990年4月 東京大学大学院 理学系研究科 修士課程 物理学専攻 入学
1992年3月 東京大学大学院 理学系研究科 修士課程 物理学専攻 修了
1998年4月 東京大学大学院 工学系研究科 博士課程 情報工学専攻 入学
2001年3月 東京大学大学院 工学系研究科 博士課程 情報工学専攻 修了
1992年4月 富士通株式会社 入社
2001年3月 富士通株式会社 退社
2001年4月 東京大学生産技術研究所へ講師として着任
2002年12月 同助教授へ昇任(現在は同准教授)

主要業績

詳細はホームページをご覧ください

Biography

Ph.D.(University of Tokyo)

1990年3月 東京大学 理学部 物理学科 卒業

1990年4月 東京大学大学院 理学系研究科 修士課程 物理学専攻 入学

1992年3月 東京大学大学院 理学系研究科 修士課程 物理学専攻 修了

1998年4月 東京大学大学院 工学系研究科 博士課程 情報工学専攻 入学

2001年3月 東京大学大学院 工学系研究科 博士課程 情報工学専攻 修了

1992年4月 富士通株式会社 入社

2001年3月 富士通株式会社 退社

2001年4月 東京大学生産技術研究所へ講師として着任

2002年12月 同助教授へ昇任(現在は同准教授

Achievements

For details about Kurata’s research, please see his personal webpage.


研究テーマ

1.上條研究室では、画像センサー、電波通信技術等を用いたITS(高度交通システム)の研究を行っています。
インフラに設置した画像センサーが画像中の車両や歩行者を追跡し、効率のよい信号の自動制御や事故の自動検出を行い、渋滞や事故被害の削減に貢献します。 また、画像センサーが道路の危険状態を察知し、これをドライバーへ知らせることで、交差点や高速道路での事故を防止することができます。
車載の画像センサーを用いれば、歩行者を検出することで、車両が自律的に危険状態を判断し、交通弱者を対象とした事故を防止することが可能になります。
さらに、通信でデバイスを用いて車同士、車と歩行者等が交信することで、画像センサーの目の届かない対象者を検知し、より幅広く事故を防止することができます。

2.当研究室では、タンパク質の構造・機能予測を通して、情報系研究室ならではのプロテイン・エンジニアリングを目指しています。
現在、ドッキングシミュレーションやファージディスプレイ法等を用い、タンパク質等、様々なターゲットに対して、低分子化合物やペプチドの探索を行ってい ます。また、理論系と実験系の双方のメンバーのコラボレーションにより、それぞれの研究結果を互いにフィードバックすることを目的としています。

具体的な研究

情報工学的手法を駆使し、道路交通空間・歩行生活空間・生体内空間の安全安心に資する技術を開発しています。情報工学的手法そのものの研究を基礎としつつ、交通工学・人間工学・生物学等の様々な分野と交わりながら、応用システムの研究を行っています。

1) 路車協調型安全運転支援技術
路側センサから交通状況を的確に把握し、危険状況をドライバに知らせることで事故を回避するシステムの開発を行っています。人間工学の研究者との共同研究 等により、ドライバ受容性を考慮したセンサ開発を行っています。開発したセンサの一部は、我が国のプロジェクト向けセンサとして活用されています。

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2) 車載画像センサの開発
交差点等の一般道にいて、歩行者や自転車を車の事故から守るための安全運転支援システムの開発が世界的に盛んに行われています。当研究室では、独自の画像 処理技術を活かし、歩行者や自転車を車載カメラを用いて認識する技術を開発しています。どのような場合に危険と判断するかやドライバ受容性等、単なる画像 センシングを超えたトータルシステムの研究に取り組んでいます。

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3) 人物行動把握の研究
駅・空港などの公共交通空間、デパートやショッピングモールなどの商業空間において、人物の異常行動を検知する技術を開発しています。近年、膨大な数の監 視カメラが設置されるようになりましたが、人海戦術による監視には限界があります。監視を自動化し、監視員を補助することで、公共空間の安心を高めること に貢献したいと考えています。

4) タンパク質工学
タンパク質の機能設計を目的として、情報工学研究室ならではのプロテイン・エンジニアリングを目指しています。ドッキングシミュレーションやファージディスプレイ法等を用い、ターゲットタンパク質と相互作用する低分子化合物やペプチドの探索を行っています。

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Kamijo Lab. focuses on the protein engineering through structure and functional
analysis of proteins using our informatics backgrounds.
Currently, we are searching low-molecular weight compounds and peptides for various targets using docking simulations and phage display techniques.
Staff specialized on the wet and the dry experiments feed back each other, and we pursue the noble findings from the collaboration.