東京大学大学院 情報学環・学際情報学府 The University of Tokyo III / GSII

イベント Event

March 27, 2014

READ MORE 「活力ある超高齢社会の推進」報告会 ―ICT利活用による社会イノベーションー

開催日時   2014年3月27日(木)13:00~17:50

会場    東京大学  福武ホール 福武ラーニングシアター(地下2階)
懇親会会場 山上会館1F(参加費3000円)

定員   300名

申込   申込フォームアドレス

https://webform.adm.u-tokyo.ac.jp/Forms/1393824969/

(懇親会(有料)もこちらからお申込ください)
主催 「活力ある超高齢社会の推進(paasp)」プロジェクト
(総務省平成24年度補正予算「ICT超高齢社会づくり推進事業」受託案件)
本文

日本の高齢化率は、平成13年に18.0%であったものが17年には20%を超え、世界最高水準となり、世界のどの国も経験したことのない水準に達すると言われています。東京大学では地域と連携して様々な接点を設けて日本の高齢化への課題解決に向けて取り組んでおり、その活動の中で高齢者層の増大に比例して高齢者自身も多様化してきたことが分かってきました。

この度、東京大学では総務省「平成24年度補正予算 ICT超高齢社会づくり推進事業」の委託を受けて、医療と介護支援での貢献実績を踏まえた、多様化した高齢者へのサービスモデルを設定し、それらが有機的に連携した総合的高齢者サービスの実証を、地域に密着した企業や法人との連携、ICTによるサービス提供を目指す企業との連携、学内での医療工学連携を始めとする学際的な連携で実証に取り組んできました。

本成果報告会は昨年12月に開催させていただきました中間報告会の最終報告の位置づけで、健康を長く維持して自立的に暮せ、生きがいをもって働き社会参加できる超高齢社会(プラチナ社会)の実現に向けて、能動的な健康増進、未病施策、受動的な在宅ケアを中心とする医療、介護連携、そしてそれらを支えるICTシステムやまちつくりコミュニティなどの実証研究へ取り組んできた成果をご報告致します。

日  時 : 2014年3月27日(木)13:00~17:50

会  場 : 福武ホール 福武ラーニングシアター(地下2階)
懇親会 山上会館 18:30~20:30
※報告会のご参加は無料ですが、懇親会のご参加は一人3000円を徴収させていただきます。

主  催 :活力ある超高齢社会の推進(paasp)」プロジェクト
(総務省平成24年度補正予算「ICT超高齢社会づくり推進事業」受託案件)

共  催 :最先端研究開発支援プログラム(FIRSTプログラム)
東京大学情報学環・学際情報学府
東京大学産学連携本部
定  員:   300名
事前申込制です。下記のURLからお申込ください。
(懇親会(有料)もこちらからお申込ください。)

https://webform.adm.u-tokyo.ac.jp/Forms/1393824969/

プログラム
1.13:00-13:10  開会挨拶

松本 洋一郎(東京大学 理事・副学長 東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻 教授)

2.13:10-13:20  来賓挨拶

3.13:20-13:30  ビデオメッセージ

小宮山 宏(三菱総合研究所 理事長  前東京大学総長)

4. 13:30-13:50 全体プロジェクトの成果報告と今後の展望

須藤 修(東京大学大学院情報学環・学際情報学府 学環長・教授)

<休憩 13:50-14:00>

5.活力ある超高齢社会の推進プロジェクトの報告

①14:00-14:10 ワーキング・グループ A&C
ワーキング・リーダ:辻 哲夫(東京大学 高齢社会総合研究機構 特任教授)

14:10-14:50  高齢者の健康維持・増進活動を支援する身体状態計測と健康カウンセリング
高梨 雄太(東日本電信電話株式会社 ビジネス&オフィス営業
推進本部 公共営業部 営業推進部門 支店推進担当)

14:50-15:30 要介護でもICTで社会参加 (仮題)
名和 輝明(京セラ丸善システムインテグレーション株式会社
経営企画本部 経営企画部 部長)

②15:30-15:40 ワーキング・グループ B
ワーキング・リーダ:大江 和彦(東京大学 大学院医学系研究科 医療情報経済分野
(同学部付属病院 企画情報運営部) 教授 )

15:40-16:20 高齢者の未病プロモーション支援
森 武俊(東京大学大学院医学系研究科・医学部
ライフサポート技術開発学(モルテン)寄附講座 リーダー・特任准教授)

③16:20-17:00  ワーキング・グループ D
超高齢社会を包括的に支える在宅医療・介護情報システムの発展
ワーキング・リーダ: 武藤 真祐(医療法人社団鉄祐会 祐ホームクリニック 理事長 )

④17:00-17:40 ワーキング・グループ E
高齢者力の引き出しによるセルフメディケーション支援
-情報利活用基盤の構築と健康増進ビッグデータの分析・可視化-
美馬 秀樹(東京大学 知の構造化センター 特任准教授)

6.17:40-17:50  閉会挨拶 プロジェクトリーダ 須藤 修

司会:飯山 裕(東京大学 産学連携本部 Proprius21プログラムオフィサー)